プロパンガス代が「高すぎる」と感じて、本気で固定費を削ろうと「ガス屋の窓口」を叩いた記録

冬場のガス代の請求書を見て、思わず二度見してしまったことはありませんか。私はあります。

「プロパンガスだから高いのは仕方ない」と自分に言い聞かせてきましたが、お風呂の設定温度を下げたり、節水を意識したりする努力の限界を感じていました。そんな時、ふと目にしたのが「プロパンガス会社は自分で選べる」という事実です。
都市ガスが自由化されたニュースは知っていましたが、まさかプロパンガスも、しかももっと前から自由に変更できたなんて、お恥ずかしながら真剣に調べるまで実感が湧きませんでした。

そこで見つけたのが「ガス屋の窓口」というサービスです。

業界最大級の15万世帯の実績があるという言葉に惹かれつつも、「本当に安くなるの?」「後から値上げされたりしない?」と疑り深い性格が顔を出し、徹底的に調べて、実際に使うべきか迷いに迷った私の思考プロセスを残しておこうと思います。


なぜ、今のガス会社に違和感を持ったのか

正直、私も全部を自分で比較する前に、
「そもそも自分の場合、どれが候補になるのか」を一度整理したくなりました。

▶ 条件だけ整理するために、話を聞いてみる

そもそも、今のガス会社を選んだ理由を思い出せませんでした。家を建てた時、あるいは入居した時に「そこにあったから」使い続けているだけ。調べてみて衝撃を受けたのは、プロパンガスの料金には「定価」がないということです。

ガス会社が自由に価格を決められるため、同じ地域でも世帯によって単価が違う。これを知ったとき、長年の付き合いがあるからと信頼していた気持ちが、少し揺らぎました。

調べて分かった「適正価格」との乖離

「ガス屋の窓口」のサイトでまずは自分の地域の相場を調べてみたのですが、我が家の単価は、推奨されている適正価格よりもかなり高いことが判明しました。
年間で計算すると、数万円単位で損をしている可能性がある。これは無視できない金額です。

ただ、ここで一つ目の迷いが生まれました。
「自分で今のガス会社に電話して、値下げ交渉をすればいいのではないか?」ということです。
わざわざ他社に切り替えなくても、安くしてくれるならそれが一番波風立たない気がしたのです。

自力での交渉か、それとも仲介サービスか

実際に、自力で今のガス会社に「高いから安くしてほしい」と伝えて成功した例もネットにはありました。
しかし、調べていくうちに、そこには大きな落とし穴があることに気づきました。
自力での交渉は、一時的に安くなっても、数ヶ月後や数年後に「原料費の高騰」という名目で、こっそり元の料金に戻されてしまうケースが少なくないようです。

その点、「ガス屋の窓口」を介して変更すると、変更後の料金を担保する「料金保証サービス」が付いてきます。

比較して見えてきた「安心感」の差

他の比較サイトや、自力交渉と何が違うのか。私なりに比較検討した結果をまとめてみます。

検討項目今の会社と交渉ガス屋の窓口
手間電話一本だが、根拠が必要WEB診断後の代行でお任せ
料金の継続性保証なし(再値上げの不安)独自の「イエローカード制度」で守られる
初期費用0円0円(会社変更も無料)
解約のストレスなし今の会社への断りも代行してくれる

ここで私が一番惹かれたのは、不当な値上げを監視し続けてくれる体制です。

単に「安い会社を紹介して終わり」ではなく、その後の値上げに対しても目を光らせてくれるというのは、自分で交渉し続ける労力を考えれば、かなり大きなメリットだと感じました。
ただ、一点だけ気になったのは、賃貸マンションやアパートに住んでいる場合は、自分の意思だけでは変えられないという点です。

あくまで戸建て(自己所有)の方が対象のサービスなので、ここは自分の環境と照らし合わせる必要があります。


実際に踏み出す前に、最後まで引っかかったこと

「無料」と言われると、どうしても「どこで利益を出しているのか?」と疑ってしまいます。
調べてみると、彼らはガス会社からの紹介料で運営されているとのこと。
それなら納得ですが、紹介料を払えるような会社は、結局その分をガス代に上乗せするのでは?という不安も拭えませんでした。

しかし、ガス会社側からすれば、多額の広告費をかけて営業マンを歩かせるより、こうしたWEBサービスから顧客を紹介してもらう方が効率が良いという仕組みだそうです。
この「広告費の付け替え」で成り立っているという構造を理解して、ようやく腑に落ちました。

変更に伴う「実務面」のわずらわしさ

もう一つ、最後まで躊躇したのは、ガスボンベやメーターの交換作業です。
「庭が荒らされるのではないか」「長時間ガスが止まるのではないか」という不安がありました。

これについても確認したところ、作業時間は通常30分〜1時間程度。
ガスが止まるのもその間だけで、立ち会いも基本的には屋外作業なのでそれほど負担はなさそうでした。
何より、今のガス会社への解約手続きまで丸投げできると知り、「これなら重い腰を上げられるかも」と思えました。


結局、私はどう判断したか

いろいろと調べ、他社サービスとも見比べましたが、最終的には「実績」と「保証」のバランスで、「ガス屋の窓口」を一番の候補に据えました。
正直、他にも似たようなサービスはあります。

ですが、15万世帯という数字が持つ重みと、万が一値上げされた時の「イエローカード制度」のような、「利用者の味方でいようとする姿勢」が一番はっきり見えたのがここでした。

もちろん、全ての人が年間8万円も安くなるわけではないでしょう。
元から良心的な価格で提供している会社を使っているなら、変える必要はありません。

でも、もし一度も自分の家のガス代を疑ったことがないのなら、まずは「今の料金が世間と比べてどうなのか」を知るだけでも、損はないはずです。
私が自分の家の「適正価格」を最後に確認した診断ページを置いておきます。

今のガス代に少しでもモヤモヤしているなら、まずは数字としての現実を見てみることから始めるのが、一番後悔しない方法だと思います。


検討中に抱いた「個人的な不安」への答え

最後に、私が申し込む前に特に気になっていたことを書き留めておきます。

Q. 本当にずっと無料なの?後からコンサル料とか取られない?

ここは私も疑りましたが、最後まで無料でした。ガス会社を変更する際の手数料も「ガス屋の窓口」から請求されることはありません。完全に向こうのビジネスモデルの中で完結しています。

Q. 地方の田舎に住んでいるけど、対応してくれるの?

全国対応を謳っていますが、提携しているガス会社がないエリアも一部あるようです。

こればかりは診断してみないと、自分の地域で本当に安くなる会社が見つかるかは分かりません。「見つかればラッキー」くらいの気持ちで試すのが精神衛生上よいと思います。

Q. 強引な勧誘をされたりしない?

私はこれが一番嫌だったのですが、あくまで「提案」という形でした。
納得がいかなければ断ればいいだけですし、無理に変えさせようとする空気は感じませんでした。

「今のままの方が安いですよ」と言われる可能性もゼロではないので、その時は今の会社に感謝して使い続ければいい、と割り切れました。


もし、あなたが冬の請求書を見て「ため息」をついているなら。
そのモヤモヤを抱えたまま使い続けるよりは、一度プロの視点を借りて、自分の立ち位置を確認してみることをおすすめします。

納得して払うのと、知らずに払い続けるのでは、心の持ちようが全然違いますから。

結局のところ、
「自分で全部比較するか」「一度プロに整理してもらうか」
ここで分かれると思います。

私は後者を選びました。
理由は、時間と迷いをこれ以上増やしたくなかったからです。

合わないと感じたら、その場でやめて問題ありません。

結局のところ、私は契約に至りませんでしたが、
「ガス屋の窓口」で今の状況を確認してみる。
それは、家計の未来を少しだけ明るくする、第一歩になるかもしれません。